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Japanische Klassiker mit Furigana

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まあじゃんインチキものがたり

麻雀インチキ物語

海野 十三

Lesen Sie 麻雀インチキ物語 (まあじゃんインチキものがたり) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 4.412 Zeichen · 9 Bildschirme

Aozora Bunko

それから小さいインチキでは、サイドの計算のときに、飜牌の暗刻があるとて大分とられるが、そのとき、本当は暗刻ではなく、二枚しかその飜牌はなく、裏がえしの牌は、他のデモ牌であったりする。暗刻のあやしいのは、ひっくりかえしてみてやるに限る。

嶺上牌を一寸みたり、上家がすてない先の場牌を摸して、自分がとらないときには、例えばその七筒が誰のところへ入ったなどを覚える。又、牌を積むときに、あらかじめ飜牌の場所を覚えて置き、それが近くなると、たとえ無理な吃やをしてまでも、その飜牌を手に入れるのも一つのインチキというべきであろう。東の東三枚がこの辺に入っている。白板三枚はこの辺にあるなどと、覚えられるように積むのも、これまたインチキである。上手な人は掌の中に一枚不用な牌をひそませて置き、河の方へ手を出すときに、それを捨て、河の中に捨てられてある牌とか、まだ積まれてある牌とかを盗んでくるという器用な真似をする人もあるそうだが、それには中々練習が入るらしい。

一つの卓に、敵二人、味方二人が居るときに、味方二人の間に行われるサインもインチキというべきであろう。頭を掻くと、白板があるという信号だったり、鼻の頭をこすると連風牌があるということだったりする簡単な信号から、もっと秩序だったものでは、持牌十三枚の間、適当なところをすこし