Clásicos japoneses con furigana
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せかいかいきじつわ「じょぶん」
世界怪奇実話
牧 逸馬
Lee 世界怪奇実話 (せかいかいきじつわ「じょぶん」) de 牧 逸馬 (まきいつま) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 251.305 caracteres · 498 pantallas
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そして、一つには、社会の凡ゆる支配権を握って威張り腐っている全男性への復讐として!」などと、姉妹の情からであろう、姉の罪を美化すべく大見得を切ったが、金銭の慾ばかりではない。性の意味が重だったのだ。ランフィアも法廷でそう述べているし、その方が自然で首肯けもする。
第一、復讐もいいが、幾ら代々の恨みだからって、斧で頭部を潰すのは少し非道過ぎるようだ。
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では、殺されたのは男だけかと言うと、そうでもなく、警官隊が何週間も続いて農園の隅から隅まで掘り返しているうちに、石灰に塗れた女の死体が数個発見されて、当局を魔誤つかせた。殊に、地下室のセメントの床の下に、もう一つ地下室があって、其処には女と子供の白骨が十人分も転がっていた位いだが、それに付いてこんな話しがある。
同じフレモント丘に、宝石を集めるのを道楽にしている女が二人住んでいた。
ベル・ガンネス夫人は、何うかして其の宝石を手に入れ度いと、それとなく社交的に二人に接近する。相手が、人を外らさないガンネス夫人だから、二人も大喜びで、直ぐそこに親密な交際が始まる。
すると、一九〇八年の降誕祭の夜である。