Clásicos japoneses con furigana
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Lee 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) de 高浜 虚子 (たかはまきょし) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 73.016 caracteres · 144 pantallas
のである。野遊びなどに行ったことのある人は必ず実見したことのあることで、その重箱に汲み上げた水をすぐ飲むか、もしくは土瓶にでも入れてわかして飲むか、いずれにしても、今ものを洗った水をすぐその洗った器で汲み上げて飲むという処に、野遊びらしい暢気な心持も十分にあるし、またその水の美くしさも思いやられるのである。この句の如き事柄は前の二句に比べてむしろ些事であるけれども、作りものらしい痕跡がなくって、自然の趣を得たことにおいては遥に上位に位しているのである。好句の一たるを失わない。
橋なくて日暮れんとする春の水 蕪村
ある川に出た。是非この川を渡らねばならぬのであるが、ちょっと見たところでは何処にも橋がない、それにもう日暮であるから、ぐずぐずしていると日が暮れてしまう、そういう時の光景である。けれどもこれが秋の日の釣瓶落しというような時だと、そういううちにも日が暮れてしまうのであるけれども、「暮遅し」という言葉のあるような春の夕暮のことであるから、そうは言いながらもなかなか容易に暮れてはしまわない。其処に流れている水も春の水でやさしく静かに流れている。