Clásicos japoneses con furigana
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てしごとのにほん
手仕事の日本
柳 宗悦
Lee 手仕事の日本 (てしごとのにほん) de 柳 宗悦 (やなぎむねよし) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 116.621 caracteres · 235 pantallas
しかし他の窯の例と同じように、茶器の類にはよいものがなく、活々しているのは大捏鉢とか、水甕とか、「うんすけ」と呼んでいる口附徳利だとか、そういう台所道具の類であります。形も釉薬もよく、強くて立派な感じを受けます。またここで作る焼物の厨子も忘れ難いものであります。近頃色々な事情で仕事がやや荒れて来ましたが、もし福岡の人たちがこの窯の雑器にもっと誇りを感じ出すなら、再び力を取戻すことは決してむずかしくはないと思います。今から十年ほど前までは、堂々たるものを無造作に焼いていたのですから。久留米近くに赤坂の窯があります。西新町の系統を引く品物を焼きます。
もとより歴史に有名な窯で廃れてしまったり全く昔の面影がないほどに衰えてしまったものも少くありません。例えば肥前の唐津や、または現川や、筑前の上野や、筑後の八代の如き、昔の勢いは過ぎ去りました。唐津で想い起しましたが、この窯は歴史が古くまた甚だ栄えたと見えて、今でも九州では焼物のことを凡て「唐津」といいます。固有名詞が一般名詞に高まったのでありまして、丁度関東で焼物のことを「瀬戸物」というのと同じであります。