Lectura en japonés

Clásicos japoneses con furigana

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にっき

日記

宮本 百合子

Lee 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.

N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 79.482 caracteres · 160 pantallas

Aozora Bunko

五月二日

昼 定食 5.50 この位ですむと一ゾロチ25として一人62銭ばかりだ。

夕 茶 キューリ、ハム、マースロ、パン 7.10

午後七時二十分 ワルシャワ

五月二日 小雨

チェッコスロ※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)キアへ入る。夜の間切符しらべパスポートしらべその他おちおちねて居る暇もなかった。

チェッコの金。コラン Korun。一コラン日本の約七銭。一弗が三十コラン

○(もう畑は青い、馬に鋤つけて耕す最中)、堤の短い草も。樹の葉はまだ出て居ない。

○今日も平ったい野原だけ。地平線はやっぱり空っぽ

○村の家、赤瓦。

○ワルシャワ―ウイン間の汽車のレースには記号ВВ。ストルプセからワルシャワまでは、РКР(汽車がわるい。一等でも寝台なし。車掌のねだり)

○ポーランドもチェッコも畑の区切り方は細長い。大きな長方形だ。日本のように小さい四角のれんぞくに非ず。

○朝七時頃或駅で止った。プラットフォームのあっち側にやっぱり緑色の三等列車が来て止ると、中から労働者ばかりが鳥打帽の波を作って地下道に下りて行った。モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)へ麻袋を背負って出て来るような男、ここではリュックサックを背負って居る。