Lectura en japonés

Clásicos japoneses con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Lee 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.

N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 189.935 caracteres · 379 pantallas

Aozora Bunko

鴻の巣の宿屋では女主人が清藏の帰りの遅いのを心配いたして、

母「あの清藏はまだ帰りませんかな……何うしたか長え、他の者を使いにやれば、今までにゃア帰るだに……こら、清藏が帰ったようじゃアねえか、帰ったら直に此処へ来うといえ」

清「へえ、只今往って参りました……もし、此の人は何とか云っけ、名は……」

若「春部さま」

清「うん春部梅か成程……梅さん、そこな客座敷は六畳しかないが、客のえらある時にゃア此処へも入れるだが常にア誰も来ねえから、其処に入って居な、一旦詫をしねえ内は仕方がねえから……へえ往って参りました」

母「余り長えじゃアねえか」

清「長えって先方で引留めるだ、まア一盃飲んで往けと云って、どうか船の利かないところを、お前の馬に積んで二三帰り廻してくれと云っていたが、薪は百把に二十二三把安いよ」

主「それは宜かっけな」

清「何よ、それ何に逢いやした、それ…」

母「誰だ」

清「誰だって大くなって見違えたね、屋敷姿は又別だね、此処を斯ういう塩梅に曲げて、馬糞受見たように此処にぺら/\下げて来たっけね、今日の髪ア違って、着物も何だか知んねえ物を着て来た