Clásicos japoneses con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lee 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 189.935 caracteres · 379 pantallas
時にずうと並んで膳が出ても、誰も碌に口をきかねえな」
鐵「そうよ、黙っていちゃア仕様がないから挨拶をして見よう」
○「えゝ」
鐵「挨拶をして見ようか」
○「しても宜いが、きまりが悪いな」
鐵「えゝ御免ねえ……へえ……どうも何でごぜえやすな、お寒いことで」
△「はア」
鐵「お前さん方は何ですかえ、相宿のお方でげすな」
△「はア」
鐵「何を云やアがる……がア/\って」
○「手前が何か云うからはアというのだ、宜いじゃアねえか」
鐵「変だな、えゝゝ毎日膳が並ぶとお互に顔を見合せて、御飯を喰ってしまうと部屋へ入ってごろ/\寝るくれえの事で仕様がごぜえやせんな、夜になると退屈で仕様が有りませんが、なんですかえお前さん方は何処かえお出でなすったんでげすかえ」
△「私はその大和路の者であるが、少し仔細あって、えゝ長らく江戸表にいたが、故郷忘じ難く又帰りたくなって帰って来ました」
鐵「へえー然うで……其方のお方はお三人連で何方へ」
□「私は常陸の竜ヶ崎で」
鐵「へえ」
□「常陸の竜ヶ崎です」
鐵「へえー何ういう訳で此様な寒い処へ常陸からおいでなさったんで」
□「種々信心がありまして、全体毎年講中がありまして、五六人ぐらいで木曾の御獄様へ参詣をいたしますが、村の者の申し合せで、先達さんもお出になった