Clásicos japoneses con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lee 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 189.935 caracteres · 379 pantallas
段は全く彼何も弁えん者ゆえ、斯様な事に相成ったので、兄五郎治に於ても迷惑いたします事でござる、併し何も心得ん下人の事と思召しまして、幾重にも私が成代ってお詫を申上げます、御高免の程を願いとうござる、全く知らん事で」
目「むう、そりゃ其の方兄五郎治から言付けられて、其の方が見廻るべき所を其の方がお上屋敷へまいって居る間、此の勘八に申付けたと申すのか、それは些と心得んことじゃアないか、うん、これ申付けても外庭を見廻らせるか、又はお馬場口を見廻るが当然、陪臣の身分で御寝所近い奥庭まで夜廻りに這入れと申付けたるは、些と訝しいようだ、左様な事ぐらいは弁えのない其の方でもあるまい、殊に又帯刀をさせ面部を包ませたるは何う云う次第か」
四「それは夜陰の儀でござるで、誠にお馬場口や何か淋しくてならんから、彼に見廻りを申付ける折に、大小を拝借致したいと申すから、それでは己の積で廻るが宜いと申付けましたので、大小を差しましたる儀で、併し頭巾を被りましたことは頓と心得ません……これ勘八、手前は何故目深い頭巾で面部を包んだ、それは何ういう仔細か、顔を見せん積りか」