Clásicos japoneses con furigana
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めいしんかい
迷信解
井上 円了
Lee 迷信解 (めいしんかい) de 井上 円了 (いのうええんりょう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 48.601 caracteres · 96 pantallas
一時の後ようやく本心に立ちかえり、自ら語るに、『山伏に誘われて、筑紫の安楽寺という所の山中へ行き、八十歳あまりの老僧に面会したり。この老僧がおもしろきものを見せるといわれ、頼もしく覚えて見ておる間に、山伏どもが舞いおどりけるに、網のようなる物が空より下りて引き回すごとくに見えたるが、山伏ども急に逃げんとするに、網の目より火が燃え出でて、次第に燃え上がりて、山伏らはみな焼けて炭灰になりたり。しばらくありて、またもとのごとく山伏になりて遊びけるに、老僧これを呼びて、『なにゆえに、この小僧をここにつれきたりしや。早くもとの山寺につれて行け』といわれたれば、恐れ入りたる気色にてつれて帰るを覚えおる』といえり」また今一つの話は、「下総の国山梨村大竜寺の長老、ある年江湖を開きたるに、少し法門の上手なるによりて慢心を生じ、多くの僧侶のおる前にて急に鼻が八寸ほども高くなり、口は耳の根まで切れたれば、僧ら驚き見るに、長老目をいからし口を張りて、『ただ今、杉の木の下にてわれを呼ぶ間、これよりまかり出ずるなり』とおどりあがりて叫び狂いけるを、ようやく取りとめ、組み伏せて『大般若』