Clásicos japoneses con furigana
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せいどうのキリスト
青銅の基督
長与 善郎
Lee 青銅の基督 (せいどうのキリスト) de 長与 善郎 (ながよよしろう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 66.703 caracteres · 133 pantallas
罪を犯して悔い悲しむ者は、罪を犯さぬつもりでいる過ちのない傲慢な者より救われやすいという意味が、罪その物を肯定する教と見なされたことも当然なことであったが、また霊魂の救われることのために肉体の死苦を甘んじるということがやがて死の賛美に思われ、そしてその死に民衆を「そそのかす」ばてれんたちはまた国民を亡ぼして行く者と見なされたことなぞもすべてもっともなことには相違なかった。
かつ慶長の初めには疫病がはやり、天変地異がつづいた。こんなことを仏僧や神官が神仏の怒りとして持ち出さずにはおくわけはなかった。秀吉はそれには耳をかさなかったが、切支丹の一婦人に懸想してその婦人を妾にすることができなかった時、始めてほんとうに切支丹の強情を憎いと思った。彼はその女を裸にして竹槍で突き殺させたあとで、今日われわれが子供の時から耳にタコができるほど学校で聞かされた常套語の元祖を放った。
「外国の土によくかなうからといって、その木をすぐ日本へ持って来て植えるということは間違っている。日本には日本の桜がある。」
そして自ら朝鮮を侵略して行ったこの猿英雄は一度でそれが懲らしうるつもりで、まず二十六人の「侵略者」