Clásicos japoneses con furigana
ja-reading.com
Lee clásicos japoneses en línea con furigana. Filtra por nivel JLPT, toca una palabra para ver el significado y traduce una frase.
おちょうふじん
お蝶夫人
三浦 環
Lee お蝶夫人 (おちょうふじん) de 三浦 環 (みうらたまき) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 123.730 caracteres · 242 pantallas
一二 「お蝶夫人」の物語
読んでみますとプラーゲに対する委任状で、それにはアントニオ・プッチーニと署名がしてあるのでびっくりしました。そして嬉しくもまた悲しくもあった山荘でプッチーニとの一夜の思い出に耽ったこともありました。それから、さあ小十年の月日が流れてしまいました。
一二 「お蝶夫人」の物語
「お蝶夫人」の作曲者プッチーニにお目にかかった話のついでですから「お蝶夫人」の台本は誰が作ったか、その筋書はどんな物語りかをお話しましょう。
明治十何年、いわゆる鹿鳴館時代に、若き日のフランス文豪ピエール・ロティが海軍士官として軍艦で日本を訪れ、長崎滞在中の思い出を書いたのが有名な「お菊さん」で、異国情緒に富んでいるというので非常な評判をとったので、フランスの作曲家アンドレ・メサージェがこれによって歌劇「お菊夫人」を作曲し、一八九四年(明治二十七年)一月二十六日パリのオペラ・コミック座で初演して好評を博しました。この歌劇「お菊夫人」のアメリカ初演は、私がお菊さんになって、一九二〇年(大正九年)一月十八日、ニューヨークのレキシントン座でいたしました。その時の指揮者は、イタリーのプレエシアで「お蝶夫人」