Lectura en japonés

Clásicos japoneses con furigana

ja-reading.com

Lee clásicos japoneses en línea con furigana. Filtra por nivel JLPT, toca una palabra para ver el significado y traduce una frase.

じぇみいのぼうけん

ジェミイの冐険

片山 広子

Lee ジェミイの冐険 (じぇみいのぼうけん) de 片山 広子 (かたやまひろこ) en japonés con furigana. JLPT N3. Toca una palabra para ver el significado.

N3 · intermedio · kanji y kana modernos · 4297 caracteres · 9 pantallas

Aozora Bunko

とうとう二人はダブリンまで歩くことにして、遠い道を歩いていった。

ステーヴンスおかのお父さんの家では取次の下ぼくがでてきて「ここの家にはおじょうさんはありません。一人いらっしたのですが、去年なくなりました」とこのおじょうさんを内に入れようとしなかった。おじょうさんがお父さんかお母さんに会わせてくれとないてたのむので両親がでてきたけれど、

「うちのむすめはもう一年も前に死んでほうむられている。お前はかたりだろう」とどうしても受けいれてくれない。一年前にほうむったむすめのことを考えると、どんなによくにていても、かれらにはどうしても信じられないのだった。

「みんなが私をわすれたのね! 母さん、私のくびの『ほくろ』を見てください。私がわかりませんか?」母はそういわれてようやく自分のむすめだとわかったけれど、おかんに入れてほうむったむすめのことがどうにもふしぎに思われた。それでジェミイは去年の萬聖節の夜のぼう險から、おじょうさんが三滴の水の力で救われた話もきかせた。

おじょうさんはジェミイ母子がどんなにしんせつにしてくれたかも話したので、両親は、どうしてこのお礼ができるでしょうと、心から感謝するのだった。