Lectura en japonés

Clásicos japoneses con furigana

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Lee clásicos japoneses en línea con furigana. Filtra por nivel JLPT, toca una palabra para ver el significado y traduce una frase.

こじきものがたり

古事記物語

鈴木 三重吉

Lee 古事記物語 (こじきものがたり) de 鈴木 三重吉 (すずきみえきち) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.

N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 96.723 caracteres · 191 pantallas

Aozora Bunko

きじのお使い

一

ところが、少名毘古那神は、あとになると、急に常世国という、海の向こうの遠い国へ行っておしまいになりました。

大国主神はがっかりなすって、私一人では、とても思いどおりに国を開いてゆくことはできない、だれか力を添えてくれる神はいないものかと言って、たいそうしおれていらっしゃいました。

するとちょうどそのとき、一人の神さまが、海の上一面にきらきらと光を放ちながら、こちらへ向かって近づいていらっしゃいました。それは須佐之男命のお子の大年神というお方でした。その神が、大国主神に向かって、

「私をよく大事にまつっておくれなら、いっしょになって国を作りかためてあげよう。おまえさん一人ではとてもできはしない」と、こう言ってくださいました。

「それではどんなふうにおまつり申せばいいのでございますか」とお聞きになりますと、

「大和の御諸の山の上にまつってくれればよい」とおっしゃいました。

大国主神はお言葉のとおりに、そこへおまつりして、その神さまと二人でまただんだんに国を広げておゆきになりました。

きじのお使い

一

そのうちに大空の天照大神は、お子さまの天忍穂耳命に向かって、