Clásicos japoneses con furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lee 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 125.950 caracteres · 249 pantallas
のを無理に暇乞をして出て来ました、三十三番の札を打納めさえすれば、大願成就すると云う事は予て聞いて居ますし、観音様の利益で無理な事も叶うと云う事でございますから、目差す敵は討てようと思って居ますけれども、貴方は男だから、夫婦に成って下すったら助太刀もして下さるだろうと、力に思って居りますので」
山「それは妙だ、私も敵討をしたいと思ってねえ、私は姉さんの敵だが、それじゃアお前の敵は越中高岡の坊さんかえ」
繼「いゝえ坊さんに成ったのだが、その前は榊原様の家来でございます」
山「うん榊原の家来……私の親父も榊原藩で可なりに高も取る身の上に成ったのだが、何う云う訳か私と姉を置いて行方知れずに成りましたから、実は姉と私と神仏に信心をして、行方を捜したのだが、今に死んだか生きたか生死の程も分らずに居るが、私の姉を殺した奴も元は榊原藩で水司又市と云う奴……その名の分ったのは姉を口説いた時に、惠梅という比丘尼が嫉妬をやいて身の上を云う時に、次の間で聞いて知ってるので」
繼「まア何うも希代なこと、私のねえお父さんを殺して逃げた奴も永禪和尚と申しますので、真言寺の住持に成ったが、元は水司又市と云う