Clásicos japoneses con furigana
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にっき
日記
宮本 百合子
Lee 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 79.482 caracteres · 160 pantallas
○或種の男
井口孝親もそうであった、それでがっかりだったが、過去の偉い人の云った文句や、本の中の文句を一つも忘れず引証する男。これは一つのタイプだ。
山下君、いくどでも云う。一つことを。
それから、裾野で死んだ療養所の医学士及妻、これは二人ともこの傾向で、死ぬようなことになった。
岡部さんがそうだ。一生こういう人はこうで、私は閉口の口だ。
K君(片岡)
○口に出して人をほめる、面と向って。
○Yにもうしょんをかけて、Y少し居心地わるかったとは面白い。
○いろいろ云うが、おみやげは持って行かぬ、日本へかえったら五倍にも十倍にもしてかえしますよ。
あなたに御馳走になってはどうも何だか――まあいい、日本へかえったら……
○宿屋へ泊って、片岡弓八と書いたら大変だ、人は来る、新聞記者は来る。
○私は妙に銀行に惚れられる男でね、その時も無ていとうで三万円かしてくれた。
○仕事をして行く力は、精力と正直さと或人情、然しスケールは大きくない。
片岡弓八氏、ブラックプリンス引上げに関し、若し、金貨引上げ後であったら何かコンペンゼーションが欲しいと云って承諾された。