Lectura en japonés

Clásicos japoneses con furigana

ja-reading.com

Lee clásicos japoneses en línea con furigana. Filtra por nivel JLPT, toca una palabra para ver el significado y traduce una frase.

もりのせいかつ

森の生活――ウォールデン――

神吉 三郎

Lee 森の生活――ウォールデン―― (もりのせいかつ) de 神吉 三郎 (かんきさぶろう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.

N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 6131 caracteres · 12 pantallas

Aozora Bunko

『ウォールデン』はその生活報告である。内容は、その動機、どうしてその小屋を建てたか、畠作り、湖水と森の四季のうつりかわり、そのあたりの植物や動物の生態の描写、そこを訪れる、あるいはそこからソーローが出かけていった隣人たちの叙述、そういう静かな環境における読書と思索、その他、である。

ソーローはこの二年あまりの独居のあいだに、先年兄のジョンとともに舟遊びしたときの記録『コンコード河とメリマック河の一週間』の原稿をまとめ――これは一八四九年に自費出版されたが、大部分しょい込みとなった――『ウォールデン』の原稿の大部分を書き、森を出てのちさらに筆を加えて一八五四年に世に問うたが、この方は相当よく売れた、そして著者の死後も年を逐うて真価をみとめられ、今ではアメリカ文学の古典の一つとしての地位を確立した。

著者ソーローは禁欲的な求道者であるとともにたくましい享楽家である。彼の禁欲的な簡素な生活は十二分の享受のための前提であり準備である。彼が朝の清澄な気分をコーヒーや茶で不純にすることを欲せず、もちろん飲酒喫煙せず、肉食をさけて米や粗末なパンや木の実を好んで食べ、恋愛せず、家庭的覊絆をもたず、最小限の生活をささえる以上の肉体労働をしなかったのは、曇りのない眼と清純な感覚とをもって自然と人生の真趣を心ゆくばかり味わわ