Clásicos japoneses con furigana
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いたずらこぞうにっき
いたずら小僧日記
佐々木 邦
Lee いたずら小僧日記 (いたずらこぞうにっき) de 佐々木 邦 (ささきくに) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 63.226 caracteres · 128 pantallas
お母さんが乃公の服の綻を繕ったら清水さんの手紙が出た。これがお花さんが呼付けられた原因で、姉さんの手紙を盗んだというのが乃公の花さんに怒られた理由である。乃公がポチを撲ったのには何の意味もない。唯ポチが其処にいたから悪い。
お花姉さんは近い中に清水さんと御婚礼をするのだそうだ。そうなれば乃公は一緒に行ってもいいんだって。そして乃公に良い室を当てがって、何でも買ってくれるという約束をした。新婚旅行にも連れて行くそうだ。それだから乃公は音なしくしよう。一日に三度でも四度でも手紙を持って行ってやろう。そして姉さんが頭髪を染める事なんかは清水さんに黙っていてやろう。
森川さんとお春さんも、最早直に結婚するんだそうだ。どうも結婚が流行る。そしてお歌さんだって今年中には片付くんだから、お父さんもなかなか大抵じゃないって、お島が言った。
凧を拵えようと思うけれど、骨がなくて弱っている所へ桶屋の老爺が来た。竹を少し呉れと言ったら、いくらでも上げると言った。けれども桶屋の竹は皮ばかりで身が無いから、戴いても凧の骨には使えない。すると明日上等のを持って来てやろうと言ったが、此老爺は酒呑みで、ちゃらっぽこを言ってばかりいるから当にはならない。