Clásicos japoneses con furigana
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ベートーヴェンのしょうがい
ベートーヴェンの生涯
片山 敏彦
Lee ベートーヴェンの生涯 (ベートーヴェンのしょうがい) de 片山 敏彦 (かたやまとしひこ) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 6470 caracteres · 14 pantallas
一芸術作品の尊厳が、芸術表現形式の力と美とによることは疑いを容れない事実である。
「形式の完全と形式の独創性とが芸術を永遠ならしめる。――(もっともこの場合、永遠という表現を、芸術の自然的諸法則と、人間的感受およびその表現法とのあいだにある本質的諸関係の、硬化していない流動的な恒常性という意味に用いなければならないが。)けれども、芸術家自身が無かったら、形式の完全もその独創性もありはしない。」しかも、一度生きた芸術家が時に消されて消え去せても、作品の中に人間の形式が遺る。「人間が常に生きている。諸君がみずから意識しないときですら諸君は古代の諸彫刻作品の石の心臓に眠っている息を吸い込んでいるではないか。フィディアスの感覚と理性と生命の火との調和を吸い込んでいるではないか。」音楽はなおさらに「内部の夢の素材で」織られた芸術であって、「その夢の主人であるとともに奉仕者である」音楽家自身の外部では把握せられない。音楽の中に人が飲むさまざまの諧和、笑いや悲しみや、リズムや勇躍やは正にこの地上に真に生きていた一個の人間のそれである。ミケランジェロがその詩の中に書き、フーゴー・ヴォルフが晩年にその詩句を沈痛な歌の傑作としたあの言葉、――