Clásicos japoneses con furigana
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ちゅうせいのぶんがくでんとう
中世の文学伝統
風巻 景次郎
Lee 中世の文学伝統 (ちゅうせいのぶんがくでんとう) de 風巻 景次郎 (かざまきけいじろう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 115.977 caracteres · 230 pantallas
歌学を継承して古今伝授のようなものを作りあげたのが、素性の明らかでない連歌師宗祇であるが、こうした東常縁の目の動き方といい、宗祇の世なれた商売人気質といい、これもすべて公家の間のものではない。芸術そのものでなく、風流そのものでなく、全く骨董品に対するような態度になっているのである。
次に今少し精しく彼らの人と、その論とに触れて見よう。
今川了俊は貞世という。足利氏のもとに九州探題となって、統治に抜群の功を立てた人、後義満のとき、離間の策を弄した人があるらしく、義満の不興を蒙り、遠江に蟄居して他意のないことを示した。称光天皇の応永二十七年九十六で世を去った。冷泉為尹も四年前の応永二十四年にすでに五十七で世を去っている。貞世の著書には、
『師説自見集』 二巻 応永十年成
『和歌所へ不審条々(二言抄)』 一巻 〃
『言塵集』 七巻 応永十三年成
『了俊弁要抄』 一巻 応永十六年成
『落書露顕』 一巻 応永二十四年成
などがある。その門弟が正徹であった。
正徹は備中の出身であるが、その祖先は不明である。