Clásicos japoneses con furigana
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ひとこおりのシャスタさん
火と氷のシャスタ山
小島 烏水
Lee 火と氷のシャスタ山 (ひとこおりのシャスタさん) de 小島 烏水 (こじまうすい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 8333 caracteres · 16 pantallas
に紹介されているが、シャスタには、未だそういうものは、何にも出ていない(あたかも富士山が「天地の別れし時ゆ神さびて」とか、古くから言われていながら、今日では、ややともすると、最近発見の日本アルプス上高地あたりに、国立公園を、お先に奪われそうな形勢であるが如くに)。第二にシャスタ山は、初めは海抜一万四千五百尺と測られて、米国最高の山と信ぜられていたのに、その方は、今では、シエラ・ネヴァダのマウント・ホイットニイに、最高の位置を取られてしまい、精密なる実測の結果は、一万四千一百尺に減じて、レイニーアの一万四千四百尺に比してすら、下位に落ちてしまった(あたかも日本最高の富士山が、久しく信ぜられていた三七七八米突という高さが、最近実測の結果、たとい二米突ばかりにしてもかえって減少して、いよいよ台湾の新高山の下位に落ちたように)。第三にレイニーア山や、その属する所のキャスケード山脈を主として、探検する山岳会には、「マザマ」(ポートランド市)があり、「マウンティニーア」(シアトル市)があり、また南の方シエラ・ネヴァダを研究する山岳会としては、盛大なるシエラ山岳会(桑港)があるにもかかわらず、シャスタはその中間に占居するため、どっちつかずの継子扱いを、両方の山岳会から受けていること(あたかも日本アルプスや、秩父山脈が