Clásicos japoneses con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lee 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 230.599 caracteres · 458 pantallas
(というのは、きのうは寿江の誕生日で林町一同夕飯をたべたので、浩子さんも一人だし誘ったの)
あれは大助りよ(電報)東京官報ハンバイ所なんて電話がないのね。ああ閉口と、行かなければならないと思っていたからほっといたしました。ありがとうね、よく早く知らして下すって。とにかく着いてようございました。
私の勉学はそろそろとよ。
今も、下ごしらえにアランの本を一寸よんでいたら思わず何か笑い出すところがあって、急にこれを書き出しました。
「礼儀というものは無関心な人たちのためのものであり、機嫌は上機嫌にせよ不機嫌にせよ、愛する人たちのためのものなのである。お互に愛し合うことの影響の一つは、不機嫌が素直に交換されるということである。賢い人はこれを信頼と委任の証拠と見るだろう」
私は思わずクスリとして急にこれを書きたくなったのよ。先日のロバの声思い出して、ね。何となし滑稽でしょう?(アランは勿論、そういう信頼と委任が度をこすところに家庭の悪徳を見ているのだけれど。)私は実にあなたを賢い人として扱っているということになるし、私の信頼と委任とは随分大きいわけねえ。ロバとキリンの間の往復という、天来の珍妙性をもって信頼される良人というものは何たる天下の果報者でしょう(!)