Clásicos japoneses con furigana
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
Lee 真景累ヶ淵 (しんけいかさねがふち) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 214.332 caracteres · 426 pantallas
時分だから分らぬてえ、気の毒なといって死骸を引取り、野辺送りをしてしまってから、ようがすか、其の後は旦那様が入らっしゃりませんでは私がいても済みません、殊には彼アいう処へお供をして、旦那が彼アなれば猶更どうも思い出して泣く許りでございますから、江戸表へという、惣次郎が死ねばお隅さんも旦那様がいなければ此の家にいても余計者だから私も江戸へ帰るという、江戸へ行くなれば一緒にというので、お隅を連れて来てずうっと貴方の処へ長熨斗を付けて差上げる工風、富五郎の才覚、惚れた女を御新造にして金を三拾両只取れるという、是迄種を明してこれでも疑念に思召すか、えゝどうでげす」
安「成程是は面白い、それに相違ないか」
富「相違あるもないも身の上を明してかくお話をして、是をどうも疑念てえ事はない、宜しい手前も武士で金打致します…今日はいけません…木刀を帯して来たから今日は金打は出来ませんが、外に何の様なる証拠でも致します」
安「じゃア明晩酉刻というのか」
富「手前供を致します、彼処は日中も人は通りませんから、酉刻を打って参り、ふッと提灯を消すのが合図」
安「よろしい、相違なければ」