Clásicos japoneses con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lee 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 189.935 caracteres · 379 pantallas
早「ま、眼え覚せや、覚せてえに」
久「アハー」
早「大え欠伸いするなア」
久「何だ」
早「他のことでもねえが、此間汝がに話をしたが、己ア家の客人が病気になって、娘子が一人附いているだ、好い女子よ」
久「話い聞いたっけ、好い女子で、汝がねらってるって、それが何うしただ」
早「その連の病人が死んだだ」
久「フーム気の毒だのう」
早「就ては彼の娘を己の嫁に貰えてえと思って、段々手なずけた処が、当人もまんざらでも無えようで、謎をかけるだ、此の病人が死んでしまえば、行処もねえ心細い身の上でございますと云うから、親父に話をした処が、親父は慾張ってるから其様な者を貰って何うすると、頓と相手になんねえから、汝が己ア親父に会って話を打って、彼の娘を貰うようにしちゃアくんめえか」
久「然うさなア、どうもこれはお前ん処の父さまという人は中々道楽をぶって、他人のいう事ア肯かねえ人だよ、此の前荷い馬へ打積んで、お前ん処の居先で話をしていると、父さまが入り口へ駄荷い置いて気の利かねえ馬方だって、突転ばして打転ばされたが、中々強い人で、話いしたところが父さまの気に入らねえば駄目だよ、アハー」