Clásicos japoneses con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lee 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 189.935 caracteres · 379 pantallas
身体で鴻の巣まで行きなさい、それも宜いが、道の勝手を知って居るまい、夜道にかゝって、女の一人旅は何の様な難儀があろうも知れぬ、さ、これで別れましょう」
竹「お別れ申しても仕方がございませんけれども、貴方の迷いの心を翻えしてさえくだされば、私に於てはお恨みとも何とも存じませんから」
宗「いや、お前は何ともあるまいが、此方に有るのじゃ、私は還俗してお前のためには力を添えて、何の様にも仕よう、長旅をして、お前を美作まで送って上げようとは、今迄した修業を水の泡にしてしまうのも皆なお前のためじゃ、何うぞ私の願を叶えてください、それとも肯かんければ詮方がない、もう此の上は鬼になって、何の様な事をしても此の念を晴さずには置かん、仕儀によっては手込にもせずばならん」
と飛付きに掛りますから、お竹は慌てゝ跡へ飛退って、
竹「迷うたか御出家、寄ると只は置きませんぞ」
と合口をすらりと引抜いて振上げ、けんまくを変えたから、
宗「おまえは私を斬る気になったのじゃな、最う此の上は可愛さ余って憎さが百倍、さ斬っておくれ」
と云いながら身を躱して飛付きにかゝる。
竹「そんなれば最う是迄」