Clásicos japoneses con furigana
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なす、おぜ、あかぎ、しがこうげん
那須、尾瀬、赤城、志賀高原
木暮 理太郎
Lee 那須、尾瀬、赤城、志賀高原 (なす、おぜ、あかぎ、しがこうげん) de 木暮 理太郎 (こぐれりたろう) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 6615 caracteres · 14 pantallas
然し朝日岳の西北に在る熊見曾根の尖峰からは路はずっと楽になる。熊見曾根を北に下った稍や広い鞍部は、大倉場又の名は清水平で、偃松に囲まれた湿地に水を湛えている、田代池という。ここから三本槍の三角点へは登り五十分を要する。
茶臼岳の南には、南月山に連る山稜との間に牛ノ首と呼ぶ鞍部がある。元は湯本から高雄湯に出で、ここに上り着いたものであるが、今は此道を取るものは稀で、多くは湯本から硫黄運搬の木橇道に出で、弁天湯の南を経て精煉所に至り、剣ヶ峰の南に在る荷置場に達する道を辿るようになった。荷置場から南に向って茶臼岳の頂上まで四十分あれば足りる。牛ノ首から直に茶臼岳に上るのは、岩が危険なので、安全を期する為には西側を搦み、荷置場に出て頂上に向う方がよい。
茶臼岳に登ると更に三本槍岳へも行き度くなるかも知れない。これには往復六時間を要するものと思わなければならぬ。湯本から荷置場迄登り四時間下り三時間と見て、合計十三時間の行程であるが、これは余裕のある見積りであるから、天候さえよければ困難ではあるまい。尤も前日に大丸か弁天湯又は郭公湯あたりに一泊すれば申分はない。