Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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かかこうしゅ

中国の怪談(二)

田中 貢太郎

Lisez 中国の怪談(二) (かかこうしゅ) de 田中 貢太郎 (たなかこうたろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 107 926 caractères · 225 écrans

Aozora Bunko

朝廷の名器、居きて奇貨をなし、肥瘠を量欠して、価の重軽をなす。因って公卿将士、尽く門下に奔走す。估計縁、儼として負販の如く、息を仰ぎ塵を望む、算数すべからず。或は傑士賢臣、肯いて阿附せざる有れば、軽ければ則ち之を間散に置き、重ければ則ち褫いてもって氓を編す。甚しきは且つ一臂袒せざれば、輒ち鹿馬の奸にいて、遠く豺狼の地に竄せられ、朝士之がために寒心す。また且つ平民の膏腴、肆に貪食するに任す。良家の女子、強いて禽妝を委して、※気冤氛、暗く天日無し。奴僕一たび到れば、則ち守令顔を承け、書函一たび投ずれば、則ち司院法を枉ぐ。或は廝養の児、瓜葛の親有れば則ち伝に乗じ、風行雷動す。地方の供給稍遅くして、馬上の鞭撻立所に至る。人民を荼毒し、官府を奴隷にし、扈従臨むところ野に青草無し。而して某方に炎々赫赫、寵を怙みて悔ゆるなく、召対方に闕下に承け、萋斐輒ち君前に進む。委蛇才に公より退けば、笙歌已に後苑に起る。声色狗馬、昼夜荒淫、国計民生、念慮に存ずるなし。世上寧ろ此の宰相有らんや。内外駭訛、人情洶々、若し急に斧※の誅を加えずんば、勢必ず操莽の禍を醸成せん。臣夙夜祗み懼れ、敢て寧処せず。