Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

かかこうしゅ

中国の怪談(二)

田中 貢太郎

Lisez 中国の怪談(二) (かかこうしゅ) de 田中 貢太郎 (たなかこうたろう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 107 926 caractères · 225 écrans

Aozora Bunko

「陸公がいっしょに来てるから、酒肴の準備をしてくれ」

と言って出て往った。細君がその言葉に従って酒肴の用意をして出すと、室の中で笑ったり飲んだりして、その豪気と高声は生前とすこしも違わなかった。そして夜半に往って窺いてみると然としていなかった。

それから三日おきぐらいに来て、時おりは泊って細君と話して往った。家の中のことはそれぞれ処理した。子の緯はその時五歳であったが、くると手を引いたり抱いたりして可愛がった。緯が七八歳になった時には、燈下で読書を教えた。緯もまた聡明であった。九歳で文章を作り、十五になって村の学校へ入ったが、ついに父の歿くなっていることを知らなかった。

その時から朱のくるのが漸く疎くなって、月に一度か二度しかこないようになった。ある夜来て細君に言った。

「これでお前達といよいよ訣れる時がきた」

そこで細君が訊いた。

「何所へ往きます」

朱は言った。

「上帝の命を受けて、大華卿となって、遠くへ往くから、事務が煩わしいうえに途も遠いので、もうくることができない」

母子のものがとりすがって泣いた。すると朱は、

「泣いてはいけない、もう小児も大きくなって、生活にも困らないじゃないか、百年も離れない夫婦が何所にある」