Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
こくをみる
古句を観る
柴田 宵曲
Lisez 古句を観る (こくをみる) de 柴田 宵曲 (しばたしょうきょく) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 166 028 caractères · 333 écrans
日が暮れてから一しきり水※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)の声が聞えていたかと思うと、やがて雨が降って来た、というような場合であろう。水※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)が啼き、しかして雨が降る、という自然の現象を、水※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)の声が雨を誘うものの如く見たのである。「雨を呼出す」の一語は人為的に過ぎる嫌があるが、季節の上から見て、こういう事実はいくらもありそうに思う。
水※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)の句にはこの外にも
夜嵐をおさへて廻る水※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)かな 東推
狐火をたゝきけしたる水※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)かな 楚山
なるかみをしづめて扣く水※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)かな 露川
というように、何か他に働きかけるような意味のものがあるけれども、水※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)の声の性質からいうと、いずれも少し強過ぎるようである。尤も事実は水※(「奚+隹」、第3水準1-93-66)の声にそういう力があるわけではなく、夜嵐や神鳴のしずまったあとに啼き、狐火の見えなくなった闇に啼くのであろうが、言葉の意味はどうしても水※(「奚+隹」