Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
Lisez 名人長二 (めいじんちょうじ) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 67 631 caractères · 134 écrans
柳「親方何だね、お前さんの心掛が宜いというので、旦那が此様に可愛がって、お前さんの為になるように心配してくださるのだから、話したって宜いじゃアないかね」
幸「どんな事か知らないが、次第によっちゃア及ばずながら力にもなろうから、話して聞かしなさい、決して他言はしないから」
長「へい、そう御親切に仰しゃってくださるならお話をいたしましょうが、何卒内々に願います………実ア私ア棄児です」
柳「お前さんがエ」
長「へい、私の実の親ほど」
と云いかけて実親の無慈悲を思うも臓腑が沸かえるほど忌々しく恨めしいので、唇が痙攣り、烟管を持った手がぶる/″\顫えますから、お柳は心配気に長二の顔を見詰めました。
柳「本当の親御達が何うしたのだえ」
長「へい私の実の親達ほど酷い奴は凡そ世界にございますめえ」
とさも口惜そうに申しますと、お柳は胸の辺でひどく動悸でもいたすような慄え声で、
柳「何故だえ」
長「何故どころの事ちゃアございません、私の生れた年ですから二十九年前の事です、私を温泉のある相州の湯河原の山ん中へ打棄ったんです、只打棄るのア世間に幾許もございやすが、猫の死んだ