Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しょうねんれんめい
少年連盟
佐藤 紅緑
Lisez 少年連盟 (しょうねんれんめい) de 佐藤 紅緑 (さとうこうろく) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 110 920 caractères · 219 écrans
「そうです」
ホーベスは頭をますます低くたれた。少年たちはかれの答えをきいてりつぜんとした。
「きみはかれらの今後の計画を知っているか」
「…………」
ホーベスはかすかに頭を横にふった。
「かれらはふたたび洞に襲撃するか」
「するはずだ」
イバンスはいろいろ問いただしてみたが、ホーベスは十分に答えることができなかった。
ホーベスはふたたび、戸だなのなかに禁錮された。モコウは昼すぎに二、三品、食物を運んでやったが、かれはほとんど一口もふれず、ただ頭をたれてなにごとか深く沈吟思考している。
少年たちにとって、目下の急務である第一問題は、海蛇らがどこへ去ったか、そのありかを知ることである。イバンスは昼食後、少年を集めてそのことをはかった、少年たちは即時、偵察に出発することに賛成した。
ケート、モコウ、次郎、バクスターは、他の四人の幼年組と洞に残り、他の八名はイバンスとともに偵察にむかうことになった。
敵は七名のうち一名をうしない、六名である。偵察隊は敵の一倍半であり、なお長銃短銃等をたずさえて武器は十分である。敵は六名中五名が銃を持っているが、弾薬がほとんど欠乏していることは、ホーベスのことばによって明らかである。