Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
やまとゆきのにっき
山と雪の日記
板倉 勝宣
Lisez 山と雪の日記 (やまとゆきのにっき) de 板倉 勝宣 (いたくらかつのぶ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 32 279 caractères · 67 écrans
穿孔虫と小林が大変喜んで、確かに六分かかったと大げさなことをいう。五分くらいのものだ。昼にはコールドビーフを食わされてみんな大喜びをした。三時頃までくたびれて炬燵でねた。それから昨日の原に行って滑って暗くなって帰ってくると東京からお連れさんがきたというので、誰だろうと待っていると坊城と戸田がきた。北里はこないそうだ。今日から室内が大変明るくなった。それがガスのように青光りがする。誰のせいだろう。菓子がきたので大喜びだ。今日から風呂で振動的音声が聞えて頭にひびく。誰だか知らないが聞いたような声だ。何しろ二人増したのでにぎやかだ。
十二月二十八日。初滑りの人がいるので宿の前で滑ることにする。坊城はわが手並を見ろとばかり滑ったが、スキーが雪につまずいて倒れる。スキーがつまずくので当人がつまずくのではないから、柔道でつまずくのと同意義な、少し違うようなまた同じような意義になる。戸田は後光を背負っているようだがどこが光るやら。一間は確かに滑る。立って三尺、倒れて二尺、起きる時にまた一尺、しめて六尺だから、間に直すと六尺を六で割って、いんろくが六で、一間ということになる。