Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

てしごとのにほん

手仕事の日本

柳 宗悦

Lisez 手仕事の日本 (てしごとのにほん) de 柳 宗悦 (やなぎむねよし) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 116 621 caractères · 235 écrans

Aozora Bunko

いつも伝灯の深さが後に控えます。

中で興味深いものの一つは木魚でありましょう。よく「玉鱗」という文字が彫ってあるのを見ると、元来は支那から来たものでしょうが、今は和風になって色々な形のを作ります。向い合う魚頭や魚鱗を彫りますが、余り手の込み入ったものはかえって面白くありません、白木でも朱塗でも作ります。大型のを作る様などは見ものであります。胴の虚を巧みに彫りぬきます。

法事に用いる蝋燭も見事なのがあります。特に赤蝋燭は美しく、上にやや開く形は姿を一段と立派にさせます。この蝋燭には二つの興味深い道具が添えられます。いずれも真鍮細工で一つは芯切鋏であり一つは芯切壺であります。両方とも真に美しい形のを見受けますが、特に鋏は先が四弁の花形をしたものがあって、見ただけでも使いたい心をそそります。

私はここで老舗鳩居堂などが鬻ぐ香墨などのことも言い添えるべきでありましょう。筆、紙、硯、墨を文房の四友といいますが、これも吾々の生活に交ることの深いものだけに、それぞれに技を示します。中でも筆と墨とにおいて京都は今も客を引きます。

木工具の領域を見ますと、京都出来のもので心を惹くのは「水屋」