Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Lisez 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 125 950 caractères · 249 écrans

Aozora Bunko

二人の子供は家の潰れる訳ではないが、白島村の伯父多右衞門が引取り、伯父の手許で十五ヶ年の間養育を受けて成人致しまして、姉は二十二歳弟は十七で、小造な華者な男で、まだ前髪だちでございます。姉も島田で居りますが、堅い気象で、姉弟してひょっとお父様がお帰りの有った時は、伺わずに元服しては済まないと云うので二十二で、大島田に結って居ると申す真実正しい者で、互いに姉弟が力に思合いまして、山之助は馬を引き或は人の牛を牽きまして、山歩きをして麁朶を積んで帰る。姉は織物をしたり糸を繰ったりして隙はございませんが、少し閑が有れば大滝村の不動様へ親父の生死行方が知れますようにと信心して、姉弟二人中ようして暮して居ります。門口から旅魚屋の傳次がひょこ/\お辞儀をして。

傳「へい御免なさい」

山之助「はいお出でなさい」

傳「今日は結構なお天気で」

山「はい、何方様で」

傳「へい私も久しく此地に居りますからお顔は知って居ります、私は廣藏親分の処に居る傳次と云う魚屋でございますが親分の厄介者で」

山「へえそうでございますか」

傳「どうも感心でげすね、姉様を大事になすって、お中が宜って実に姉弟で斯う睦ましく行く