Classiques japonais avec furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lisez 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 125 950 caractères · 249 écrans
一打に致しましたが、これが悪い事を致すと己の罪を隠そうと思うので、また悪事を重ねるのでございますから、少しの悪事も致すもので有りません。少しの悪事でも隠そうと思って又重ねる、又其の罪を隠そうと思っては悪事を次第々々に重ねて猶また悪事に陥ります。毛筋ほどでも人は悪い事は出来ませんものでございます。永禪和尚は毒喰わば皿まで舐れと、死骸をごろ/\転がして、本堂の床下へ薪割で突込みますのは、今に奉公人が帰って来てはならぬと急いで床下へ深く突入れました。
十九
お繼という七兵衞の娘は今年十三になりますが、孝心な者でございます。母親が居りませんに、また父親が見えませんから、屹度宗慈寺様へ行って居るので有ろうと、自分も何時も此の寺へ参りますと、和尚に物を貰って可愛がられるから度々参りますので、勝手を存じて居りますから、
繼「お父様は居りませんか、お母さんは」
と納所部屋を捜しても居りません。すると本堂の次が開いて居りますから、其処へ来ると草履が有りますから庭へ下りまして、
繼「おや和尚様お母さんは居りませんか、お父様は」
と屈んで云いましたが、女の子は能く