Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

かたきうちふだしょのれいげん

敵討札所の霊験

三遊亭 円朝

Lisez 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 125 950 caractères · 249 écrans

Aozora Bunko

永「此奴此間三両貸せてえから貸したが返さぬで、袈裟文庫、何じゃえ、出家の身の上で十両などと、汝が身に何で金が入る」

眞「此間瞽女町へ往て芸者を買うたが、面白くって抱いて寝るのではないが遊んだので、借金が有るから袈裟文庫を預けようと思うたが、明日法事が有っても困りますから、是を貴方へ預けて置いて、明日法事が有れば勤めてお布施で差引く」

永「黙れ、何だ二三百のお布施で埓が明くかえ、貸されぬ、うーん悪い処へ往き居って、瞽女町で芸者買うなんて不埓千万な奴じゃア」

眞「然う云いやすなね、人は楽みが無ければ成らぬ、葬式が有れば通夜に往て眠い眼で直に迎い僧を勤め、又本堂へ坐って経を読むは随分辛いが、偶には芸者の顔も見たい、人間に生れて何も出家じゃアって人間じゃア、釈迦も私も同じ事じゃ、済まぬが一寸、貴方だって種々此方へ来てお梅はんとねえ、何事もないじゃアねえ、お梅はんと気晴しに一杯やれば甘いから、お互に一寸は楽しみをして気を晴らさんでは辛い勤めは出来ん、お梅はんの処へ泊っても庄吉にも云わぬじゃ、私が心一つで」

永「うーん種々な事を云うな……貸すが跡で返せ、それ持って往け」