Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

せっしょうせき

日本の諸国物語

楠山 正雄

Lisez 日本の諸国物語 (せっしょうせき) de 楠山 正雄 (くすやままさお) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 75 040 caractères · 158 écrans

Aozora Bunko

神さまはすずめの孝行なことをおほめになって、

「すずめよ、毎年これから稲の初穂をつむことを許してやるぞ。」

とおっしゃいました。でもおはぐろは、つけかけたまま途中でやめたので、すずめのくちばしは、いまだに下だけ黒くって、上の半分はいつまでも白いままでいるのです。

それとはちがって、きつつきは、おかあさんの死んだ知らせが来ても、鏡に向かって紅をつけたり、おしろいをぬったり、おしゃれに夢中になっていて、とうとう親の死に目に合わなかったものですから、神さまがおおこりになって、

「お前は木の中の虫でも食べているがいい。」

とお申し渡しになりました。それできつつきはいつも木の枝から枝を渡り歩いて、ひもじそうに虫をさがしているのです。

物のいわれ(下)

ふくろうと烏

むかし、ふくろうという鳥は、染物屋でした。いろいろの鳥がふくろうの所へ来ては、赤だの、青だの、ねずみ色だの、るり色だの、黄色だの、いろいろなきれいな色に体を染めてもらいました。烏がそれを見て、うらやましがって、もともと大そうなおしゃれでしたから、いちばん美しい色に染めてもらおうと思って、ふくろうの所にやって来ました。