Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
にっき
日記
宮本 百合子
Lisez 日記 (にっき) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 65 193 caractères · 131 écrans
十一月三十日
十二月十五日
十二月十六日
十二月二十一日
十一月三十日(金曜)
『ウーマンカレント』の為に、埃及神話のセトナと魔法の書を訳してあげる。(三十枚)
十二月十五日(土曜)
「スーラーブ」四十回まで送ってやってしまう。
十二月十六日(日曜)
この頃の午後五時以外七時すぎ位までの電車のこむことお話にならず。
須田町、万世橋辺は、行列を作って、七八丁つながって居る。市街をその人間の列で貫かれる為、車やなぞは大困りだ。
毎日こう云う電車にのって事ム所に行きかえりする父上のことを思い、気の毒に不安になった。
英国へビーンを注文した由。まあそれでよい。
河井酔茗氏にたのまれた手紙を書く。
十二月二十一日(金曜)
「スーラーブ」、全部すむ。五十二回と少し。
肩のかるくなった、のうのうとした心持と同時にげんなりした寂しい心持がして来た。殆ど四月からずっとこれにかかって居たようなものだ。夏じゅう福井で書いたところをよみなおして見ると、まるでなって居ず。表面的にまとめようとした失敗がまざまざ見え、この一月ほどで、二十一回分からすっかり百二十幾枚書きなおしてしまったのだ。
作品として成功か失敗かはわからず。中途でぐらぐらしたのだから、そんなによくはないだろう。