Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lisez 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 159 974 caractères · 317 écrans
んでしょう」
戊「なアに、そうじゃありません、小児(あかんぼ)の屎(うんこ)を流したんだって」
乙「へーそうですか」
癸「なに、そうじゃありません、湯の中でお産をしたんだそうです」
などといろ/\評議をしているが、何(なん)だか訳が分りません。処へ参ったのは業平文治で、姿(なり)は黒出(くろで)の黄八丈(きはちじょう)にお納戸献上(なんどけんじょう)の帯をしめ蝋色鞘(ろいろざや)の脇差(わきざし)をさし、晒(さらし)の手拭を持って、ガラリッと障子を開けますと、
番「へー旦那(だんな)いらっしゃいまし」
文「はい、何か表へ人立(ひとだち)がして居るが間違いでもあったのか」
番「どうかお構いなく、文庫へお脱ぎなさいまし」
文「いや/\、人立がすれば往来の者も困りますし、お前も困るだろうが、一体どうした間違いだえ」
番「旦那様、山の浮草に出て居たお浪と云う悪党女と知らない者ですから、堺屋の番頭さんが湯の中で度々(たび/\)冗談を致し、今日も怪(け)しからん事を致したものですから、番頭さんの手拭を引奪って置いて、番頭さんが湯から上る