Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Lisez 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 159 974 caractères · 317 écrans

Aozora Bunko

の痛くないの、ひょろ/\と蹌(よろ)けました。これから蟠龍軒と亥太郎と暗仕合(やみじあい)に相成ります。

十四

亥太郎が拳骨を固めて大伴を打ちました時、流石(さすが)の大伴蟠龍軒もひょろ/\として蹌(よろ)めきましたが、此方(こちら)も剣術の先生で、スーッと抜きました。亥太郎が逃げるかと思うと少しも逃げぬ、泥坊士(どろぼうざむらい)と云いながら、斬付けようとする大伴の腰へ組付こうとして胴乱へ左の手を掛け、ウーンと力を入れる時、えいと斬付けましたが、亥太郎は運の良い男で、首っ玉に鏝(こて)と鏝板を脊負(しょっ)て居りました。それへ帽子先が当りましたから疵(きず)を受けませんでコロ/\と下へ落ちました、其の儘上りそうもないものが、此の野郎斬りやアがったな、と又上って来ました。亥太郎が二度目に上った時は、蟠龍軒は風を喰(くら)って逃げた跡で、手に遺(のこ)ったのは胴乱。

亥「盗人(ぬすっと)が提(さ)げていた恰好(かっこう)の悪い煙草入、これは打(たゝ)き売って酒でも食(くら)え」

と腹掛(はらがけ)へ突込(つっこ)んで帰りましたが、悪い