Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

ja-reading.com

Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

ごくちゅうしょうそく

獄中消息

大杉 栄

Lisez 獄中消息 (ごくちゅうしょうそく) de 大杉 栄 (おおすぎさかえ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 57 149 caractères · 114 écrans

Aozora Bunko

さればたぶん本月中には足下の許に着くだろう。母にも別に手紙を出すといいのだけれど、いろいろ誤解のある間でもあり面倒だから止す。足下からよろしく言ってくれ。

*

堀保子宛・明治四十二年十一月二十四日

先日話した外、なお階行社(軍人団体の会)および、助愛社(愛知県出身軍人の会)から多少の金の来るように聞いていた。もっとも、これは戦時の話で、戦時に限るのかも知れぬが。前者は山田に尋ねたらわかる。後者は三保の家にその規則を書いた小冊子がある。

父が死ねば自然僕が戸主となって、役場へはその書換えの届けをする筈だと思うが、また父の葬式や何かにもすでにその必要があったのだと思うが、どうなっているのだろう。もしそとでできるのならやって置いてくれ。また、僕の寄留地などもこの際きめて置いたら都合がよかろう。

*

堀保子宛・明治四十二年十二月二十三日

まだ三保にいるのかと思うが、ともかくも大久保に宛ててこの手紙を出す。表に至急としてあるから、いずれにしても至急足下の手にとどくだろう。

弁護士からの手紙着いた。いろいろ面倒であったそうだが、母が出てくれることになったのは何よりもありがたい。