Classiques japonais avec furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Lisez 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 189 935 caractères · 379 écrans
人もあるだろう、何の話さ、大変だな、己ア江戸の者だ、谷中の久米野美作守様の屋敷へ出入の職人だったが、其処に大変な悪人がいて、渡邊様てえ人を斬って、其の上に女を連れて逃げたは、えゝ何とかいう奴だっけ、然うよ、春部梅三郎よ、其奴は甚い奴で、重役の渡邊織江様を斬殺したんで、其の子が跡を追掛けて行くと、旨く言いくろめて、欺して到頭連出して、何とかいう所だっけ、然う/\、新町河原の傍で欺し討に渡邊様の子を殺して逃げたというんだが、大騒ぎよ、八州が八方へ手配りをしたが、山越をして甲府へ入ったという噂で」
鐵「止しねえ/\、うっかり喋るな、冗談じゃアねえぜ、若し八州のお役人が、是れは何う云う訳だ、他人に聞いたんでと云っても追付くめえ」
と一人が止めるのを、一人の男が頻りに知ったふりで喋って居ります。
三十九
別座敷に寝て居りましたお竹が、此の話を洩れ聞き大きに驚き、
竹「もし/\宗達様/\/\(揺起す)」
宗「あい/\/\、つい看病疲れで少し眠ました、はあー」
竹「よく御寝なっていらっしゃいますから、お起し申しましては誠に恐入りますが、少し気になる