Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Lisez 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 189 935 caractères · 379 écrans

Aozora Bunko

処は理の当然なれば、目付も少し困って、其の返答に差支えた様子であります。

目「むゝう、權六の申す所一応は道理じゃが、殿様より遠慮を仰せ出された身分で見れば、それを背いてはならん、最も外出致すを遠慮せんければならん」

權「外出だって我儘に旨え物を喰いに往くとか、面白いものを見に往くのなれば遠慮ういたしますが、殿様のお側を守るなア遠慮は出来ねえ、外出するなって其様な殿様も無えもんだ」

四「えゝ四郎治申上げますあの通り訳の分らん奴で、然るをお目付は權六のみを贔屓いたされ、勘八一人唯悪い者と仰せられては甚だ迷惑をいたします事で、殊にお目付も予てお心得でござろう、神原五郎治の家は前殿様よりお声掛りのこれ有る家柄、殊に遠山權六が如き軽輩と違って重きお役をも勤める兄でござる、權六と同一には相成りません、權六は上の仰せ出されを破り、外出を致したをお咎めもなく、格別の思召のこれ有る所の神原五郎治へお咎めのあるとは、実に依怙の御沙汰かと心得ます、左様な依怙の事をなされては御裁許役とは申されません」

目「黙れ四郎治、不束なれども信樂豊前は目付役であるぞ、今日其の方らを調ぶるは深き故有っての事じゃ、此の度御出府に成られた、御国家老福原殿より別段のお頼みあって目付職を勤める