Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Lisez 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) de 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 189 935 caractères · 379 écrans

Aozora Bunko

事をいう奴だ」

と口には云えど、是れは長助がお千代を口説いても弾かれ、文を贈っても返事を遣さんで恥かしめられたのが口惜しいから、自分が皿を毀したんであります。罪なきお千代に罪を負わせ、然うして他へ嫁に往く邪魔に成るようにお千代の顔へ疵を附けようとする悪策を權六が其の通りの事を申しましたから、長助は変に思いまして、

長「手前は全く千代に惚れたか」

權「え、惚れましたが、云う事を肯かねえから可愛さ余って憎さが百倍、嫁に行く邪魔をして呉れようと、九月のお節句にはお道具が出るから、其の時皿を打毀して指を切り不具にして生涯亭主の持てねえようにして遣ろうと、貴方の前だが考えを起しまして、皿検めの時に箱の棧が剥れたてえから、糊でもって貼けてやる振をして、下の皿を一枚毀して置いたから、先ず恋の意趣晴しをして嬉しいと思い、実は土間で腕を組んで悦んでいると、此の母さまが飛んで来て、私が病苦を助けてえと危え奉公と知りながら参って、人参とかを飲まそうと親のために指を切られるのも覚悟で奉公に来たアから、代りに私を殺して下せえ、切って下せえと子を思うお母の心も、親を助けてえというお千代の孝行も、聴けば聴く