Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
こんにゃくぼん
菎蒻本
泉 鏡花
Lisez 菎蒻本 (こんにゃくぼん) de 泉 鏡花 (いずみきょうか) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 14 957 caractères · 30 écrans
と目潰しの灰の気さ。
「一ツ詮索をして帰ろう、と居坐ったがね、……気にしなさんな。別にお前の身体を裏返しにして、綺麗に洗いだてをしようと云うんじゃねえ。可いから、」
と云う中にも、じろりと視る、そりゃ光るわ、で鏝を塗って、
「大目に見てやら。ね、早い話が。僕は帰るよ、気にしなさんな。」
「ええ、いや、私の方で、気にしない次第には参りません。」
欣八、ぎょっとして、
「そうかね、……はてね。……トオカミ、エミタメはどんなものだ。」と字は孔明、琴を弾く。
八
「で、その初会の晩なぞは、見得に技師だって言いました。が、私はその頃、小石川へ勤めました鉄砲組でございますが、」
「ああ、造兵かね、私の友達にも四五人居るよ。中の一人は、今夜もお不動様で一所だっけ。そうかい、そいつは頼母しいや。」と欣八いささか色を直す。
「見なさいます通りで、我ながら早やかように頼母しくなさ過ぎます。もっとも、車夫の看板を引抜いて、肩で暖簾を分けながら、遊ぶぜ、なぞと酔った晩は、そりゃ威勢が可うがした。」
と投首しつつ、また吐息。じっと灯を瞻ったが、
「ところで、肝心のその燃えさしの蝋燭の事でございます。