Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
じゅうびょうしつにっし
重病室日誌
北条 民雄
Lisez 重病室日誌 (じゅうびょうしつにっし) de 北条 民雄 (ほうじょうたみお) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 6 745 caractères · 14 écrans
それからは魂は、うろうろ、そこらを迷ひ歩いて、どつか、そこらの関係してゐる男と女のあそこへ這ひ込んで行くんだ。そしてまた生れ更つて来るんだ。ふふふふ。」
そして彼はまた暫く考へ込んでゐたが、急に蒲団を頭から被つて寝てしまつた。
×月×日。
朝から晩まで雨。午後、受持の医者が来たので、退室したいと言ふと、雨がやんだら退室してよいとのことである。明日天気が良ければ退室することとする。夜、李さんが身上話を始める。聴きたくもなし。
×月×日
雨ますます激しくなり、一日中雨だれの音が聴える。眼の手術をした男は経過良く、今日は洗眼の時水が見えたと言つて手を打ちならし、はしやいでゐる。
午後「癩患者の心理研究、第1癩患者に於ける向性検査」を池尻慎一氏より贈られた。氏はこの病院の患者をも研究されてをられ、自分もまたその実験材料の一個となつてゐるが、これは熊本回春病院、九州療養所に於ける研究の結果報告である、淡路氏向性検査法によるものださうである。これは五十題の質問に「はい」とか「いいえ」とか答へるのであるが、この前その検査用紙を出された時には甚だ弱つた。凡ての問に対して「はい」