Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

きんば

金歯

小川 未明

Lisez 金歯 (きんば) de 小川 未明 (おがわみめい) en japonais avec furigana. JLPT N3. Touchez un mot pour le sens.

N3 · intermédiaire · kanji et kana modernes · 7 108 caractères · 14 écrans

Aozora Bunko

」

「なぜ、また、そんなことを聞くのかい。」

「昨日のことよ、どこかの人が、たいへん精巧な空気銃を提げて歩いていたのですって。そして、片手にたくさん打ったすずめもぶらさげて。そこへ令ちゃんが通りかかると、ちょうど、高い木のこずえに、すずめが二、三羽止まってないているのを、その男の人が見つけて、すぐにねらったのですって。そのとき、令ちゃんはどうかして、あのすずめが助けられないものかと思ったから、暗くなって、盲目の鳥を打つのは、だれだってできるなと、そばの子供たちに向かって、大きな声で、いったそうです。すると、その男は、ねらいを中止して、そんなら君打てるかといって、令ちゃんをにらんだそうよ。」

母親は、この話に、深い興味を覚えたらしく、笑って、

「それから、どうしたでしょう。」といいました。

「僕は殺生はきらいだ。もし、おじさんが、ほんとうに名人なら、このおかめどんぐりを打ってお見せよ。そうしたら、僕は、敬服するがなあといって、令ちゃんは、一人の子供が手に持っているどんぐりを一つもらって、道の遠くへ置いてきたのですって。」

「まあ、そうして……。」

「すると、その男の人は、どんぐりをねらって、うまく当てたのですって、どんぐりが破れて弾丸が、石にあたって、火が出たそうよ。