Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

うんなんしゅびへい

雲南守備兵

木村 荘十

Lisez 雲南守備兵 (うんなんしゅびへい) de 木村 荘十 (きむらそうじゅう) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.

N2 · avancé · kanji et kana modernes · 37 859 caractères · 76 écrans

Aozora Bunko

「大体、龍雲主席も中央軍の雲南入りを承認して以来、頼りないです。今度来た守備隊長などに勝手な真似をさせる法はない。もしあの若僧が中央軍の廻し者なら、吾々は考えなければならない。洪将軍、どうです」

洪将軍は、ニヤニヤ笑っていた。それは、あんたの云わんとすることは分っている。しかし、奴を片づけるのなら、それを今口に出しては拙いという意味を伝えようとしているのだ。そして彼は、何気なく呉昌の方を見て、眼くばせした。

「いや、技術長のお説は一々尤もですよ」

呉昌は、洪将軍の意をうけて、大袈裟な身振りをしながらデューラン氏に近づいた。

「律氏もそれはよく承知しているんです……ただこの少爺は書斎の理想家ですからな……時に、どうです皆さん、爆撃でもされては、もう悠りする晩はないでしょうから、今夜は一つ雲鶴楼へでも行って、蜜蜂のバタ揚げに、焼鴨の胆でもやりながら、牌を闘わしては……」

「よかろう」

洪将軍が真先に立ち上って、

「では、邸から芸娘にわしのこれを届けさせて貰おう。シンガポールから届いた極上のがあるんだ。あれをやったら、ここのは吸えんよ」

と、妙な手附をして阿片を吸う真似をした。