Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
こういうげっぴょうがほしい
こういう月評が欲しい
宮本 百合子
Lisez こういう月評が欲しい (こういうげっぴょうがほしい) de 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 1 785 caractères · 4 écrans
毎月いくつかのプロレタリア小説、ブルジョア小説が、いろいろな雑誌に発表される。
つづいて、新聞その他に文芸批評が現れる。この頃のブルジョア・ジャーナリズムは、例えば『朝日新聞』が今度やっていたように、文学についての専門家以外の人に、作品批評を書かせ、顔ぶれの珍しさで、新鮮さを発揮しようとしている。
河野密氏の例によれば、人選はある程度まで当ったろう。とにかく読者は、オヤ、この人がこんなことをやるのか、と思った。そこで、ジャーナリズムの目的は達せられたので、岩藤雪夫の小説「鍛冶場」が、どんなひどい階級的裏切りを示しているか、ダラ幹小説であるかを、細かく批判しないでも一応適用したらしい形である。
大体いって、いわゆる専門外の人の作品批評はナカナカ面白いし、参考にもなる。作品批評をする時、はっきりその人の階級性がわかる。それだけでもためになるのである。
ところで、文学的月評は、書く顔ぶれをかえることだけで、ホントに生気ある文化的価値をふき込まれるだろうか?
思うに、それは姑息である。
行きつまったブルジョア文壇の生産力を、新しいプロレタリア文学の作品が圧倒しつつある。