Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Lisez 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) de 高浜 虚子 (たかはまきょし) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 73 016 caractères · 144 écrans
蕪村集中の佳句の方ではない。
昼舟に狂女のせたり春の水 蕪村
謡曲『隅田川』の狂女を画にしたような句である。舟に狂女が乗ってそれが春の川に浮んでおる、というのである。殊に昼舟と断ったのは、朝でもなく夕方でもなく――勿論夜でもなく――春の日永の頃の、しかも真昼中であるというところに、一層ゆったりしたような心持を含ませたものであろう。物狂といいながらも、そう乱暴をするような狂女ではなくって――たとえば謡曲『隅田川』の狂女のように、都鳥の問答をしたりするようなやさしい狂女であって――それが川を渡るためか何かで舟に乗っている、その女が普通の女と違うところに、かえってゆったりした心持がある。それが前いうように昼間であるということが、いよいよその心持を強めるのである。前の僧都の句と似寄った句であるけれども、こちらがいくらか作りものであるという痕跡が少ないかとも思う。しかし程度も先ず似寄った句である。
重箱を洗ふて汲むや春の水 蕪村
これは些細な人事を咏じたものであるけれども、前の二句などに比すればよほど自然である。何処か水辺に野遊びに行った時か、もしくは舟遊びをしている時かの光景で、携えて行った行厨を開いて楽しい昼飯を食った、その御馳走の空になった重箱をすぐ其処の水で洗って、その重箱に水を汲み上げた、という