Classiques japonais avec furigana
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「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
Lisez 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選 (「やまとみんぞく」とはなんぞや) de 喜田 貞吉 (きたさだきち) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
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なおチュウゲンの事は項を分って別に説明する。
さてハシタまたはハシタモノという名称は何を意味するのであろう。本居翁は「物の間をハシと云ふこと例多し」と言われた。しからばハシタはハシトすなわちハシヒトで、中間の人という義に解せられる。今も東京などで、物の半端になって完からぬをハシと云い、朝寝した怠け者が、「今日はハシになったからついでに晩まで遊んで明日から仕事しよう」などよく耳にするところである。しかしこれはおそらく新らしい事で、寡聞未だ古くそんな語の使用された事を知らぬ。何方へもつかぬとか、半端だとかいう場合には、通例古代にはハシタという語を用いた。大和物語に、
今日、日はしたになりぬ。奈良坂の彼方には人の宿り給ふべき家も候はず、こゝに宿り給へ。……
竹取物語に、
御子は立つもはした、居るもはしたにて居たまへり。
後撰集に、
身の憂さを知ればはしたになりぬべし、思へば胸のこがれのみする。
更科日記に、
今は宿取れとて、人々あかれて宿を求むる所、はしたにていとあやし(賤)げなる下司の小家なんあると云ふに、……
元真集に、
我宿に植ゑてだに見ん女郎花、ひとはしたなる秋の野よりは、